足回り

ホイールの制作手順や軸の固定方法について、
 
まずはホイール

ホールのベースは、カメラのフィルムケース。
写真屋さんなどにお願いすると無料でもらえるが、
デジタルカメラが増えているので最近は少なくなっているらしい。
 
写真は、駆動用ホイールの一部。
駆動用でなくとも大体同じ行程。
まずは、ポンチでセンターに軽くφ1mm程度の穴を空け、
その後、写真のような木工用ドリルを使い、
ギアのハブ(写真のものはハブ径はφ10mm)や
フランジ付きのベアリング(軸径φ3mmなら外径φ6mm)が入る穴をあける。
材質が非常に柔らかいので、穴をあけるときはあまりしっかり固定せずに、
手で微調整しつつドリルの進みに任せた方が良いようだ。
鉄鋼用ドリル等よりも写真の木工用タイプの方が成功率が上がった。
 
穴あけが終わったら、ギアを差し込んでから机の上で転がして偏芯具合を確認する。
失敗してると転がりにムラがあるほか、ギアと机の隙間が一定でない。