雑談

技術的な話からそれますが・・・
 
古代の学者は様々な分野で名を残している。
数学・物理・文学・芸術等々、
そして、それらの学者は哲学についても著名である。
  
戦後60年を過ぎ、教育について様々な変化が進み、
教育基本法の改正についても議論が進んでいる。
 
戦後教育では、戦争の経験から思想に関する教育は
"危険"だということで小学校での「道徳」になっている。

現在、高校では私が学生の頃にはなかった?
"キャリアUP"又は"総合的な学習の時間"等がある。
"生き方"について考えられる時間が増えているのかもしれない。
 
戦後、生き延びるために時間を忘れひたすら働いた時代を超え、
今は、多くの人は、食うにも寝るにもこまらない時代となり、
(見方を変えれば肉体的には健康になったが精神的には不健康になった?
生き方について"考えられる時間"が多くなったのではないだろうか?
 
その時間をいかに過ごすか・・・
 
個々が瞬間的な欲の奴隷になってしまえば、
人口爆発と共に、人類の文明は一気に破滅へ向かうように思う。
 
"世界平和"、"環境保全"、これらを根幹に、
個々の生き方・哲学を育てることがこれから必要なのではないのか。
 
どう生(逝)きたいか、それが見いだせれば
時間をもてあますことなど無くなるのではないのだろうか?

まぁ、言うは易し・・・ではあるが、
理想を捨てたらいけない職業であると改めて思う・・・
 
・・・
 
と、書いた後に気付いたが、
今乗っているバイクと車をうぱらってプリウスでも買わないと矛盾しまくり・・・^-^;