ホイールベース

プロトタイプのシャーシは、モータボックスの位置とサーボの向きで、
150、165、170、185の4段階で簡単に調整ができるように、
なっていた・・・(計算外
 
ということで150,165,185の3種で走行し、走行ログをとってみた。
 
部品の量にまったく変化がないため重量は変わらない。
 
計量していないので推測だが全国大会時より
φ3ボルト12本分ナット6個とプラスペーサ5本分は軽くなっている。
そのためか、加減速のレスポンスはも向上している。
 
結果的には、185の時の走行ログがもっとも理想的で、
ほぼ、設定値通りで走行できていた。
21m分のログしかとっていないが、コースレコードが出ていた。
 
サーボの反応速度とパワーが限界にきているのか、
反応が遅れ必要以上に後輪を振る。
ホイールベースが短いとその状態が顕著に出る。
 
hogeさんからも指摘があったが、その通りとなった。
よく考えると、前輪の位置を中心に考えると、
てこの原理からホイルベースが長いほど、
後輪が前輪の挙動の影響を受けにくいということがある。
 
一連のテストではそれを実感できた。
 
当面は180前後で研究を進めていこうと思う。
更に、センターラインに吸い付く強力な自作サーボの製作に着手したい・・・