横須賀大会報告

はじめに、大会運営にかかわった皆様に厚く御礼を申し上げます。
本当に有意義な横須賀遠征となりました。
また、大会中にお声掛けいただいた参加者の皆様にも、心から感謝申し上げます。

  
一般の部は、予選(兼全国予選)で、16秒台だった徳永さん、河野さん、黒川さん、井上さんが全国出場権を獲得。前評判どおりといったところでしょうか。
横須賀大会決勝戦でもその4名がBest4に。優勝:徳永さん、準優勝:河野さん、3位:井上さん、4位:黒川さん。

車庫入れ競技は、藤坂さんが予選決勝ともに、抜群の安定感と速度で優勝。
 
 
== ここからは大会までの道のりと個人成績です。 ==
 
25日18時発の新幹線つばさに乗り、横須賀へ。
 
22時ころに横須賀中央に到着し初体験のカプセルホテルへ直行。
風呂に入り水分を取ってすぐに就寝。
 
交流会は24時位まで(二次会)していたということでした。
遠方からの同志が集まったのでさぞ賑わったと想像されちょっと残念・・・
 
25日の試走では、TMCCさんのブログにあったとおり、徳永さん、河野さんなどが16秒台をマークしていたということであった。
 
26日
 7時00分 
いつもの癖で早く目覚めたので、ホテルを出発。
よく地図を見ると横須賀中央からも近いので歩いていくことにした。
10分ほど歩いて横須賀商工会議所に到着。
7時にもかかわらず数名が入り口前に・・・後で知ったが、MCRブロガーの面々であった。
 
 8時30分
参加者の集合が予定よりも早かったため、受付が30分早く開始された。
プログラムを見ると、ゼッケン「55」といい番号をいただいた。一緒に走る56番の方は誰かなぁ〜と見るとなんと、河野さん!
なんとも光栄な状況に(おそらく今年、日産車に乗り換えたのが効いているのかもしれない・・・^-^;)
 
 9時〜
ほかの参加選手やMCRブロガーの面々と挨拶を交わしながら、大会前の試走を2本ほど行った。
 
いつも練習しているコースの素材とは異なり、走った感じではかなりグリップがよく、予定よりもブレーキングの利きが良かった。
しかし、問題が1つ発生・・・コースがある部屋が明るいのとコース素材の反射率が高いらしく、ラインセンサによる坂道発見が機能していない・・・
ただ、試走でPWM90%・94%の走行では、上り坂あけもぎりぎりクリアしていたのでそのまま予選へ。
 
 10時〜
予選1本目は、試走でも完走したPWM94%で走行
まずは無難に18秒36を記録・・・完走してほっと一息。
 
予選2本目、1本目が完走できたのでここは100%を試すしかないということで挑戦!
飛んでいきそうな感じだったが何とか完走! 17秒97と何とか17秒台に滑り込む。
 
喜びのあまりログを消去・・・T-T
 
 12時〜
オープンの部、車庫入れ競技や、小中学生のミニマイコンカー大会をみたあと、
勝戦のトーナメントを確認し、プログラムの調整へ移った。
 
一回戦はオープンの部上位の高校生との対決となったが、予選タイムで2秒ほど差がついていたので、安全ラインで挑むことにした。
問題は2回戦、100%のタイムで0.5秒負けているので、このままでは間違いなく負ける・・・
ということで、上り坂あけに不安はあるもののコースのグリップのよさに任せて、5%ほど設定値をあげたモードを作成。
 
 14時〜
そして、決勝トーナメント。
 
コースは逆走。1箇所カーブがクランクに変更。
 
1戦目、PWM94%で走行し完走。対戦者がコースアウトしたため、勝ち上がった。タイムは18秒89くらい
 
2戦目、PWM100%、速度パラメータは従来ものから5%UP・・・対戦者は1走目18秒10・・・
さぁ、未知の領域へ踏み込んだ・・・
スタート直後の車線変更そしてクランクを抜け上り坂へ!
なんとかねばったか!
と、思った
瞬間転落
 
結論から言えば設定値のあげるところをミスしたという事・・・
今になって思えば、ボトルネックで且つグリップの関係で余裕のあったクランク内を調整すべきだった。
 
ある程度は想定していたものの、やはりコースアウトは悔しいですね・・・
ただこのコースアウトで終わった大会で、とても重要な経験を得られた。
 
まずは、飛べるレベルに達した車体になったと分かった・・・笑(会場では紅の豚の飛行シーンのミュージックが流れていた・・・)
大会仕様のよいコースではグリップ限界にまだ余裕があることも分かった。
大会参加者との会話の中でさまざまな改良点・改良方法に気づくことができた。
 
さて、地元の地区大会突破・完走率100%へ向けて、また、がんばります。

追記

予定よりも早い電車で帰路についたところ偶然にも東京駅の新幹線改札口で、皇太子ご一行と遭遇。
やじうまった上に携帯電話で撮影してしまいました。